42歳の懺悔。

昔も今も、何事もギリギリにならないと手をつけない。

いや、ギリギリになっても、手をつけない。

高校で進学校に(運良く)進み、周囲のレベルの高さに挫折してからは、全く勉強をしなくなってしまった。夏休みの宿題もほとんどやらず、休み明けはしばらく先生から逃げ回る日々が続いた。

大学受験も一浪し、その年も冬まではロクに勉強をしなかった。いや、冬以降もしっかり勉強をした記憶がない。当時偏差値がそこそこながら有名な某大学に入れたのは、受験方式がマークシートだったからに他ならない。正解がぼんやり光って見えたのだ。たぶん。

卒業後は計算上達成不可能なノルマに喘ぐブラック企業で、目標達成の技術など全く身につかないまま13年を過ごした。楽しかったが、13年は長すぎた。身も心も、摩耗してしまった。

とまあクドクド書いたが、要は大した技術も能力も持たないまま40代になってしまった、ということだ。

今まではそれでも、ヘラヘラしてた。というか、ヘラヘラするしかなかった。失いたくないものを失っても、もう笑うしかない。そうやって生きてきた。

ただ、今年、また、失いたくないものを失った。おそらくは出来ることがなかった、事故のようなものだった。それでも、後悔と懺悔が頭をよぎる。

何も失わずに生きていくことは出来ないと。ただ、力及ばず失うことは、無くしていきたい。そのために、やるべきことを、毎日コツコツ。

そんな感じでブログが3日続いた。コッテリ系カップ麺の小袋に入ったインスタント背脂のような、ギトギトクドクドの冗長な文を書いてしまったが、読んでくださった方、ありがとうございます。

大雪明けて。

昨夜はかなりの降雪だった。
夜には雷まで鳴り、この世の終わりのような天気だった。

よって今日は、仕事にならず。
とはいえ雪が雨に変わったおかげで雪かきなどほとんどする事なく、路面は元通りとなった。明日の朝はかなり寒いらしいので、路面の凍結に気をつける。

今日は完全休養とした。
先週末の出来事から「頑張らねば」と心を奮い立たせているものの、ちょっとした心の隙にガクッとなる。今までおそらく経験したような、おそらく「ロス」だ。

昼に


麺を食べた。ラーメンひかり・極辛味噌つけ麺、赤麺。麺も多分辛いが、スープがぱっちり辛いのでちょっとわからない。お値段は昨今の物価高に対応済みだが、麺もスープの具もモリモリでコスパが良い。昼に食べれば夕食要らず…なこともある。
そして何より、めちゃくちゃ美味い。これを食べに川越の最果てまで来る価値がある。

そして、平日の明るいうちにのんびり出来ることもそうそうないので


風呂に入った。
小江戸温泉・KASHIBA。
いつの間にか値上がりしてたが、それまでは岩盤浴込みで800円か900円だったので、それまでが安すぎたのだ。値上がり後も900円、岩盤込みで1000円。まだまだ全然安い。
1時間ほど風呂に入り、ラクマで売った後に「今が一番面白い!!」と周囲が絶賛していてちょっと気になってたワンピースを読んだ。風呂に休憩、漫画一日読み放題で900円。異常である。

ワンピースは105巻まで読んでいたが、登場人物が多すぎてちょっとカロリーオーバーだなと感じて手放した。上記によりちょっと後悔して今日は最新?106巻の手前、105巻を読んだのだが、ちゃんと読むと他の漫画の単行本の倍くらい時間がかかる。やはりヘヴィーだ。時間はあったが疲れてしまったので、106巻はまた今度とする。その頃には105巻の内容が飛んでる可能性が高いけど。

あとは帰って少し寝て、のんびり過ごした。
温泉の効果がそんな速攻で出るとは思えないが、腰の痛みが明らかに楽だ。

雪のおかげで今日、必要なところで休めた。明日からまた、がんばろう。

後厄抜けて、真厄。

2024年に入って、一ヶ月とちょっと。

能登の大地震。

飛行機事故。

大変なスタートである。

しかし、自身が直接被害などを受けたわけではない。
被害に遭われた方々に思いを寄せつつ、生きていこう。

ただ、私事として、元旦早々に歳の近い親戚が急逝した。

それだけで散々だったのだが、先週末、

また大きな、辛いことがあった。

これに関しては、まだ書けない。
数日経って若干落ち着いたが、SNSやブログなどには
到底お伝えできる状態ではない。

ただこの出来事を経て、
自分のやりたいことを、後悔のないように、
真剣に取り組もう。
そう、考えた。

ブログとnoteを再起動させたのもその一環。
記録として残すことも、伝える事も、書くことで頭の整理をすることも。
コメントやフォローでコミュニケーションを取ることもできる。
また、ここで宣言することで(誰に読まれるのかはともかく)
「やらねば」と自分の尻を叩くことができる。

今日も今日とて大雪で物理的に歩みを阻まれているが、
手を動かすことはできる。

残された自分と、家族のために。
やれることを、やっていく。

時間対満足度ってやつ。

やることが多すぎて、どれから手をつければ良いか考えているうちに、一日が終わってしまう。
「ドラえもん」で、のび太がそんな事を言っている回があったと思う。
今、割とそんな感じだ。

集中力をめちゃくちゃ欠いている。
何も進まないまま、時間が過ぎる。
先週くらいにやったと思ってた月例の会議が、また明日ある。
一日が、一ヶ月が、あっという間に終わる。

始まったと思った11月も、2割が終わった。
ここ数日はイベントもあったりして、良い時間を過ごせた。
今日はダメだ、全然仕事進まん。

せめてもの足掻きとして、一日の振り返り的なブログを再開してみる。
wordpressの方はもう、自由に書き殴る。
現状が今ひとつだと思ったら、とにかく手を動かす。

インビジブル・ブログ。

昨日久しぶりにwordpressで投稿したのだが、アクセスはほぼ一切なかった。
何ヵ月ぶりかにポッと出したブログ記事だし、当然だと思う。
Xにもお知らせポストが自動で上がった…はずだったが、上がってなかった。
なのでもしこの記事に辿り着けた者がいれば、奇跡だ。

一方で数年前に書いた「西伊豆一人旅。」の記事は、今でも定期的なアクセスがある。
かつて自分でも西伊豆のことで調べ物をしていて、検索した先のブログの記事が「なんか見たことある…って俺の記事やないかー」となったことがある。

その時の検索ワードは「戸田川越荘」だった。子供の頃に毎年のように行った宿泊施設で、現在は建物は残されながらも閉鎖されているのだが、当時は人気施設だったのでふと思い出して検索をかけ、上位に出てくるこの記事に触れてくれる方が若干ながらおられるようだ。

とある団体で、SNS運用や動画作成などを手掛けることになりそうなので、まじめに勉強していろいろ手を動かしている。一級土木の試験が終わるまではさすがに時間が取れなかったが、Instagramで作ってみた「ねこ垢」が、今まで適当にやってきたSNSとは比にならない勢いでフォロワー数を伸ばしている。

ただ「ねこ垢」はフォロワー数を増やしてどうしようってよりも「うちの子のかわいさをもっと多くの人に見てもらいたい」という気持ちが一番大きいと思う。これはおそらく猫と暮らす者の大半が持ちうる感情だと思う。拾い動画のよそ様の犬猫でインプレッション稼ぎする輩は、通りすがりの猫に全力のネコキックを顔面に食らえばいい。

自分がウチの猫たちに向ける愛情、情熱と同じ勢いで対象のSNSを運用し、伸ばしていく。いかに応用を効かせていくか。それを理解するためには、頭も手もどんどん動かしていくことだ。

東京ぶらり旅、のついでに試験。

昨日は、一級土木施工管理技士の二次試験があった。

一次を合格して二次を落とした場合、翌年は二次だけ受験できる。
その二次を落とすと、その翌年は一次からになる。

つまり、「コンティニュー」が1回だけ可能な仕組みだ。
そして今回がそのコンティニューになる。

昨年の二次は、試験2日前まで工期の夜間施工マシマシ工事の現場代理人になっており、かといって書類作成などもあって日中寝てるわけにもいかず、勉強の時間が物理的に取れない詰みの状態であった。
今年も9月はなぜか忙しかったが、夜に仕事がないだけで全く違う。時間も脳みそのパフォーマンスも全く、違う。

さて一級土木・二次は問1として、経験した工事の内容を長文で記述する問題がある。
これが多くの人には鬼門のように語られ、必死に対策を迫られる。
ただ私は、ここにはほとんど時間を割いていない。

というのも、文字通り経験した工事を「安全対策ならあの事を、品質対策ならあの事を書こう」と箇条書きのように思い浮かべておけば、あとは当日文章にするだけだ。
まがりなりにもnoteやwordpressでちょっとした文章を書いていると、こういう時に役に立つ。

それよりも、それ以降がヤバイ。
「ア~オの中から選びなさい」とか、「次の用語群の中から選びなさい」が、一切ない。
すべて記述。用語を正確に習得できていなければ、詰みなのだ。

問2~3は「必須問題」。

問2はコンクリートの検査に関するもの。ウチではコンクリートの施工はやっても、検査は行わない。つまり、テキストから得た知識でなんとかするしかない。

3は足場の安全対策。短文記述だ。これもウチでは主として行う作業ではない。
必須問題2つで主に現場としてやらない作業について出るというのは、なかなか厳しい。

重点的に勉強した土工の盛土や軟弱地盤対策工法などは一切出なかった。いくらなんでもひどすぎる。

ここからは選択問題。問4~7から2つ、8~11から2つ選ぶ。

4は切土。過去問で虫食いになった部分は(たしか)出題されていない。当然かもしれないが、ちょっといやらしい作りだ。
5は土留め支保工。割と記憶に残っていたので回答した。
6はコンクリート。これは「出そう」と思って実際出た感じ。
7は産業廃棄物関連。単語が専門的でちょっと自信なかったので外した。

4~6が同じくらいのイケそう感だったが、先にスムーズに答えが出た5,6を選択した。

8はコンクリートの養生に関する留意点の短文記述。
「5つ記述せよ」。
…養生だけで5つ。ハードだ。部分点とか配点とかどうなっているのだろうか。
9は、TS(トータルステーション)、GNSS使用時の台帳管理。なんだこれ。マジか。
専門的すぎる。2秒で捨てた。
10は、建設機械の「事業者としてやるべき安全対策」。
これまた5つ。
運転手や作業者がやるべき事とは違うのがミソだと思う。知らんけど。
これも出るべくして出た問題。
11は…ボックスカルバートの布設の流れ。
これは正直、やっておけばよかったと後悔した。
記入項目が2つで良いのだ。

11も何とかならない気がしなくもなかったが、8と10の方が勝ち目があると判断した。

そんな感じで、重点的に勉強した部分からはまあまあ外れた苦しい展開だったが、やれる事はやったかなという印象。
これで落ちたら仕方ない。ゲームオーバー、一次から再スタートだ。…いや、やっぱりやだな。何かの拍子で受かってほしい。

試験は回答終了し次第退出OKなので(できない時間帯もある、最後まで待てば問題用紙持って帰ってヨシだけど要らん)、1時間半程度で全て書き終えて見直しし、退出。
そしてこの日のメインイベント、東京ぶらり旅へと繰り出すのであった。

懐かしのドラッカー。

「この中で、ドラッカーの『マネジメント』を読んだことのある方は手を挙げてください」
昨日の勉強会で、そんなやりとりがあった。

ドラッカーのマネジメントは、持っている。「イノベーションと企業家精神」も、持っている。読ん…ではいると思う。


しかしここで手を挙げると、何かしらの問いかけが来るのは分かっている。そしておそらく、それに答えられるほど内容を覚えていない。さっぱり覚えていない。


今思えば、あのドラッカーの「流行」はなんだったのだろう。

はっきりとは覚えていないのだが、

「もしドラ」…「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が、ブームの火付け役だったような気がする。累計発行部数は300万部を超えている。

それに伴い、原典の「マネジメント」も売れた。いや、「マネジメント」が売れてて、「もしドラ」が売れたのか。2009年の話らしいが、当時はコンビニ店長として昼も夜もない生活を送っていた。ヒトとして生きていた記憶がない。

今でこそ落ち着いたビジネス書ブーム。その時に買って読んだ本の内容がどれだけ身になっているか…正直実感がない。そのジャンルの代表作の内容でさえ、具体的には覚えていないのだ。

ただ、毎日拙いながらも文章を書くようになって、文章の読み方のようなものも変わってきた体感がある。なんというか、ロクに噛まずに飲み込んでいた今までの読み方より、いくらか咀嚼して飲み込めるようになっている、あるいは、自分が文章を作るときに使う脳みその部分が少しずつ柔らかくなって、吸収?活動?しやすくなっている。そんな感じがする。

今日帰ったら、ドラッカーのマネジメントを久々に読んでみようと思う。最後に読んでから何年も経っているが、だからこそ気づけることもあると思う。

秩父日帰りの旅。

今日は、埼玉の西の果てまで行ってきた。

埼玉と山梨を結ぶ、雁坂トンネル。
その手前の、雁坂大橋。
山の上の方は、まだ雪をかぶっていた。

埼玉と長野を結ぶ「真の埼玉の最果て」三国峠までを繋ぐ中津川林道も見てみたかったが、台風による崩壊で数年にわたって通行止めだ。もしかすると、もう復旧することはないのかもしれない。

小鹿野町・両神温泉 薬師の湯。
静かで泉質も良い、お気に入りの温泉だ。

コンビニ店長時代はたまの休みに静けさを求めてよく来たものだ。風呂から上がるとお店からの着信がないかソワソワする。スタッフが皆とてもよくやってくれていたのでそんなに休みの電話はないのだが、それでも電話が鳴る時はそれなりに大ごとの時だ。今思い出しても頭が痛む。

秩父に戻り、麺屋 凛・辛王みそ。
程よい辛さ。メチャメチャ美味かった。

そこから、2時間かけて川越まで。
行きは国道254号で寄居から有料道路を使って、帰りは国道299号を使って飯能日高経由だったが、かかる時間は大して変わらないように思う。

秩父は久々だったが、良い息抜きになった。ただやはり、遠い。
川越だと日高までで一走り、そこから秩父まで一走り、さらに雁坂などの奥秩父までは、さらにそれまでと近い距離を走る。
それでも秩父は良い所だ。また詰まった時に、山の空気を吸いに行きたいところ。

積み上げる。

これからWebでも稼いでいこう、ってタイミングで、AIが台頭している。

調べ物どころか、記事作成や動画編集、PythonなどのプログラミングでさえもAIがサクッとやってくれる時代が、すぐそこに来ている。

普通に記事が書ける、コードが書ける程度のヒトは、稼げなくなるのだろうか。


本業の建設業も人手不足に高齢化と課題山積。IoTも中小企業が請け負うような小規模の現場で採算がとれるレベルまで進歩するのは、おそらくまだまだ先だ。

さらに材料の高騰で利益も出にくくなり、とにかくもう、アカーン。


その中で「稼げる」ようになるためには、技術・知識・情報をとにかく得て、足し算と掛け算を重ねていくしかない。これでもかと言うほど、積んで行くしかない。

今はHTML/CSSとWebライティングを、本業のすき間時間で学んで行く。AIがどうなるとしても、ひとまず自分の手で成果物を作れるレベルの技術は得ておきたい。

不測の事態で後悔しないように、得られるものは全て得る。気合い入れていこう。