2日前の日曜日。朝はねこどもに5時半に起こされる。大体コジローとメロの小競り合い。6kgと8kgの大ねこどもの小競り合いは、本当にうるさい。やめてほしい。
朝の諸々を片付け、7時頃に庭の片付けを始めた。すると、小柄な三毛猫がこっちを見ているではないか。
先週まで何匹かの外猫が庭を行き来していたのだが、アライグマが出没するようになってからぱったりと見なくなってしまった。今日の三毛はその何匹かの中にはいなかった、新顔だ。

外猫は基本的に近づいてくることはないのだが、この三毛はめちゃくちゃ人懐っこい。メロとチャコは保護初日で肩に乗ったりしてきたが、それに負けない懐っこさだ。
まだ若そうだし他に親やきょうだいの猫などいるかもしれないので、一日様子見。そのままいるようなら保護しよう。この辺には外猫と思えぬジャイアントキャットやアライグマがウロウロしてて危険すぎる。
そして月曜日の夕方。仕事から帰宅。

普通に玄関で待っていた。
抱っこしてケージに入れ、普通に保護。こんなに聞き分けの良いことがあるだろうか。この聞き分けの良さを先住ねこどもは見習ってほしい。特にケージに入れようとしたら飼い主の右腕を落とそうとしたサスケさん。
動物病院に連れて行き、ノミはなし。白血病などの検査はまた後日。
推定1歳、体重2.1kg。ちょっと細いですよねと聞いたら、「こんなもんですよ」と言われた。うちの大ねこどもがデカすぎるだけらしい。
物置となっていた和室を急いで片付け、ケージを設置。
ご飯をあげようとするとすごい勢いで頭を突っ込んでくる。よほど食べるものに困っていたのだろう。
撫でられるとずっとゴロゴロ言っている。人馴れし過ぎているので家から脱走した猫の可能性もあり、しばらく探すと良いと言われた。確かに。
なおずっと家猫だったはずのコムギさんはまともに触れるようになるまで8ヶ月かかった。テレビのみんなの動物園とかでもここまで手こずるのはそうはいない。元家猫なのに。
探すのは大体6ヶ月くらいと言われたが、避妊手術が遅くなってもよくないので、3〜4ヶ月程度探したら正式にお迎えしようと思う。
そしてその間名前がなくてもアレなので、名前もつけた。
この子の名は、あずき。コムギの流れで、語感でつけました。

ケガなどないしトイレもちゃんと出来るので、近日中にケージからは出して隔離部屋の中で走り回らせようと思う。そして2週間後には(検査結果にもよるが)先住猫とご対面。手がかからなさすぎて本当に助かる。