42歳の懺悔。

昔も今も、何事もギリギリにならないと手をつけない。

いや、ギリギリになっても、手をつけない。

高校で進学校に(運良く)進み、周囲のレベルの高さに挫折してからは、全く勉強をしなくなってしまった。夏休みの宿題もほとんどやらず、休み明けはしばらく先生から逃げ回る日々が続いた。

大学受験も一浪し、その年も冬まではロクに勉強をしなかった。いや、冬以降もしっかり勉強をした記憶がない。当時偏差値がそこそこながら有名な某大学に入れたのは、受験方式がマークシートだったからに他ならない。正解がぼんやり光って見えたのだ。たぶん。

卒業後は計算上達成不可能なノルマに喘ぐブラック企業で、目標達成の技術など全く身につかないまま13年を過ごした。楽しかったが、13年は長すぎた。身も心も、摩耗してしまった。

とまあクドクド書いたが、要は大した技術も能力も持たないまま40代になってしまった、ということだ。

今まではそれでも、ヘラヘラしてた。というか、ヘラヘラするしかなかった。失いたくないものを失っても、もう笑うしかない。そうやって生きてきた。

ただ、今年、また、失いたくないものを失った。おそらくは出来ることがなかった、事故のようなものだった。それでも、後悔と懺悔が頭をよぎる。

何も失わずに生きていくことは出来ないと。ただ、力及ばず失うことは、無くしていきたい。そのために、やるべきことを、毎日コツコツ。

そんな感じでブログが3日続いた。コッテリ系カップ麺の小袋に入ったインスタント背脂のような、ギトギトクドクドの冗長な文を書いてしまったが、読んでくださった方、ありがとうございます。