2週間ほどほぼ毎日ブログを書いてると、ネタがなくなってくる。というか、「なんか同じこと書いてるような気がするな」という感覚が強くなり、書いている本人が「読んでも面白くないな」と感じて、手が動くが遅くなる。おそらくそんな事を、ここ20年続けている。
これでも物書きの端くれなので、他の作家や文筆家などいろんな方の文章やSNSなど読むが、自分の何千何万倍のインプットをしてる方々でさえ、文章を生むのは苦しいし、大変なのだ。多分。
インプットとしてインターネット眺めたり本を読んだりするのも良い。だが、昨日本当に良いなと思ったことがある。外、特に普段あまり行かない場所に出かけることだ。
埼玉の田舎住まいの人間なので、仕事に行って帰るだけの日は、本当に同じ景色の道を通り、同じ人と話し、帰ってから同じように過ごす。つまらないと感じる間もない。何事もない一日に、安心してしまう。
しかし街中を少し歩くだけで、すさまじい情報が目に飛び込んでくる。新しい店、知らないアーティストのステージ、食べたことない料理、などなど。あれは誰だろう、この人はどんな人だろう、この商品はどう作られているんだろう、など、脳がちょっと活性化というか、純粋にワクワクする。
ブロガーとしても、そうでなくても、いつもと違う景色を見るのは大事だし、必要なことだ。ヒキコモリはそこそこにして、もっと外に出でる習慣をつけたい。
ちなみに夕食で食べたカレーは未知の領域のしょっぱさだった。辛さではない、完全に塩の味だった。「このカレーを作ったのは誰だぁっ!!」と海原雄山でなくても厨房に怒鳴り込みたくなるレベルだったが、話のネタにしたら気が晴れたのでヨシ。