今年の2月28日に、スマホゲーム「BRAVELY DEFAULT BRILLIANT LIGHTS」が、サービス終了する。
そして2月13日の今日、「聖剣伝説 Echoes of Mana」のサービス終了が発表された。
同時期にスクエニからリリースされた2本のアプリが、終了する。
「聖剣伝説」は昔からずっと遊んでいた。特にゲームボーイの初代聖剣伝説は地元の祭りで祖父に買ってもらい、ラスボスをノーダメージでクリアするまでがっつりやり込んだ。
そういえば聖剣伝説2も祖母に買ってもらい、レベル99までやり込んだ記憶がある。当時のソフトは発売日直後の新品だと1万とかした。すごい時代だ。
その聖剣伝説のアプリだが、リリースから毎日遊んでいたものの「正直、長くはないかな…」と思っていた。お祭りゲーにしては今までに発売されたタイトルが少ない、それに伴いキャラが少ない、リリースしてから半年以上バグだらけ、マルチプレイ推奨の割に全くマッチングしない…など。5年、10年と続くイメージが見えなかった。
ブレイブリーデフォルトは正直、予想外だった(売上予想などを見ると厳しかったようだがそこまでは追えない)。同時期リリースの聖剣伝説より出来が良く、プレイし始めた直後にあったハーフアニバーサリーで「えっ、この完成度でまだ半年!?」と驚いたものだ(リリース直後はバグがひどかったらしいが)。ブレイブリーシリーズ自体が世に出て10年ちょっと、お祭りゲーをやるにはタイトルとしてまだ「若かった」のかな、とも思った。世界観は好きなので、未プレイののブレイブリーシリーズもそのうちやってみたい。余談だが、ブレイブリーシリーズは「ブレイブリーセカンド」や「ブレイブリーデフォルト2」があったりして、時系列がちょっとわかりづらい。
ファミコン、プレイステーション等、買い切りのゲームは100年後でもおそらくプレイできるが、スマホゲームはサービス終了してしまえば一切プレイできなくなる(数千円のソフトなのにサービス終了で一切プレイできなくなるとんでもないゲームも世にはあるらしいが)。現在の課金システムがあと何年続くか分からないが、サービス期間終了で課金額に関わらず一切のプレイ権利が失われ、スクショくらいしか記録が残らない「ゲーム史の空白期間」のようなものが出来ている事に、ほんの少しだけ寂しさを感じる。