ごはんをくれる敵。

3月15日。

ねことの共同生活から、5日目。
懐く気配は…一切なし。
ご飯を置いておけば、食べるようにはなったものの。
うかつに手を出せば、シャーッ!!
…(ノД`)・゜・。

 

なるべく体を小さくして。
低い声を出さないようにして。
ゆっくり、指の匂いをかがせる。
…そんなマニュアル対応、全然効きません。

店員のマニュアル対応が腹立つとバ●キングでおっしゃる坂●忍のごとく、
怒気をまき散らします。
新しい環境に慣れるためには、数日間から数週間かかるといいます。
ただ、実際飼ってみて、あえて言おう。
あなたが猫を飼いたいと思って。

実際飼ったとして。

一生、懐かれない可能性がある。

一生、モフモフできない可能性もある。

それでも、10年から20年、

添い遂げる覚悟はありますか、と。

 

そんな日の昼休み。
友達を、家に連れて行きました。

噛まれたり、引っかかれたりしないか、心配でした。


なんでやねん。

 

男性より女性の方が懐きやすいとはいうが、
あんまりではないか。

 

いや、たまたまこのタイミングで、新しい住処に対する
緊張が取れたのか。

 

よしそれなら、と、午後の勤務を終えて帰ってみると。


なんでやねん。
もうだめだ。
わたしはこの子らに「ご飯をくれる敵」と認識されたまま、
これから10年15年と、共に過ごしていくことになるんだ。
なので、ぜひ、コムギとコタローに会いに来てください。
女性は、歓迎してくれるようです。
男性は、指を食いちぎられる覚悟があれば、歓迎です。

もし、急に連絡が取れなくなったとしたら、

寝ている間に、この子らに狩られたと思ってください。